ぶっ刺さりました。今季のドラマで1番好きなドラマかもしれない。ラブストーリーと銘打っていたから油断していた。ここまで感動するとは思っていなかった。
概要
引用元:https://www.tbs.co.jp/mirainomusuko_tbs/
“定職なし、貯金なし、彼氏なし”の崖っぷちアラサー女子・汐川未来(志田未来)。俳優という夢を追い、かつての恋人・吉沢将生(塩野瑛久)が率いる劇団「アルバトロス」での活動と、バイトに追われる毎日を過ごしていた。
未来に憧れる後輩俳優の矢野真(兵頭功海)をはじめ、劇団の仲間たちと舞台に立つ一方で、オーディションの落選通知を受け取った未来はふと、今が夢の諦め時かもしれないと考えてしまう。そしてそんな思いを振り払おうと、未来が大好きなレモンサワーを手に晩酌を始めた・・・・・・その時!
雷鳴と激しい閃光に目が眩んだ未来の前に、小さな男の子が現れる。
未来のことを「ママ」と呼び、颯太(天野優)と名乗るその子は、2036年からタイムスリップしてきた未来の息子だという。目的は、ママと“まーくん”と呼ばれるパパを仲直りさせること――。
結婚も恋人もいないのに、私がママって一体!?
戸惑う間もなく、未来から来た息子との共同生活が始まってしまった。その先には、未来の同級生で保育士の松岡優太(小瀧望)との運命的な再会も!未来と颯太の“まーくん”探し。 波乱の日々が今、幕を開ける!
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⚠️ネタバレアリ‼️
ダブルミーニングを超えて…?
志田“未来”が演じる、汐川“未来”。更に、「“未来”のムスコ」というタイトル。トリプルミーニングだ。秀逸である。
ママとパパが喧嘩別れしてしまう“未来”を変えるために、“未来”から息子がやってくる。
………あれ、トリプルミーニングどころではないかもしれない。未来のゲシュタルト崩壊だ。
志田未来さんの演技スゴすぎる
本当に志田未来さんの演技が素晴らしかった。特に、印象的だったのが自動販売機の前でばらまいてしまった小銭を拾うシーン。
「ずっと私だけが進んでいない……毎日惨め…毎日恥ずかしい…………」
役者で成功するという夢を追いかけてここまで生きていた彼女。その張り詰めていた糸がプツリと切れ、感情が決壊したように溢れ出す姿には観ているこちらも胸が締め付けられた。
私はまだアラサーと呼ばれる年齢ではないから「未来が見えない」という感覚に襲われたことはない。けれど、いつか自分が人生の壁にぶつかった時、このシーンをまた観てみたい。数年後の自分に思わず想いを馳せてしまうような名演技だった。
時を超えた親子の愛
颯太くんが未来に手作りメダルをかけてあげるシーン。それが、かつてパパからメダルをもらった思い出とリンクする演出……ズルい。ズルすぎる。こんなの泣くに決まっている。
2036年の未来できっと未来(ママ)は颯太くんに同じようにメダルを作ってあげていたのだろう。それを覚えていて未来を励ますためにメダルを作ってあげたのだと思う。
時を超えた親子の愛情に、心が温まった。
最後に
主人公と同じように、今夢を追いかけている人。主人公のように自分の未来に葛藤を抱いている人。そして、これからの未来を生きていく若い世代。
このドラマはどの世代が観ても楽しめるものだと思う。
これから毎週火曜日、彼女たちの描く「未来」 を見守っていきたい。そんな気持ちにさせてくれる初回放送だった。